生命保険料の掛金ですが、何となく「年末調整時の控除額の上限に合わせて
 支払っていませんか?」生命保険の内容として一回の入院で支払われる
 日数と金額、手術した場合の給付金、そして死亡保険金の受取りが生命保険
 の大きな役割かと思います。
 「ガン保険」に加入されている場合高度、先進医療特約の対象範囲について
 見直しを薦められるはがきや郵送物などの案内が届くと思います。
 送られて来た書類を見ると「何やら変更しないといけないのかな」
 「今のままでは、まずいのかな」とか考えてしまっていませんか?
 変更すると掛金がほぼ上がります。

 生命保険は、貯蓄性の高いもの(満期返戻金が多い)とそうでないものがあり
 これらをバランスよく商品選択するのが基本となります。
 また掛け捨ての保険も併用するのも一つの選択となります。
 ご自身の年収から換算して受け取る保険金額(保障額)と支払う保険料を
 最初に決め、それにあった商品を選択しましょう。
 また、お子様が社会人になるまでの期間、教育新資金と生活費が最低でいくら
 あれば足りるのでしょうか?


 「一生涯の保証」を謳ったCMなどありますが、退職後の年齢と元気な間の
 生活費があれば十分だと考えれば、少し気が楽になりませんか?
 不安から無理に高い保険料を払っていて子供さんの教育資金の準備に不足が
 生じている場合があります。

 「一家の大黒柱に何かあったときに困る」
 「将来の生活費が不安だから多めの掛金にして保障を厚く」
 と思われるかたもいらっしゃいますが、毎月支払っている社会保険料や
 国民健康保険には「遺族年金」というものがあり、何がなんでも保険金で
 賄おうと考えないで下さい。

 生命保険は、いざというときのための一時をしのぐものとして考える
 ぐらいでいいのではないでしょうか。