お子様が生まれるのを契機にに住宅購入を検討される方も多くおられます。
ある調査では、マンションの購入費用が約4,350万円、土地付き住宅購入が
約4,040万円となっているようです。
住宅購入に際して、現金(キャッシュ)で一括払いで購入される方は、
ほぼいらっしゃいません。ほとんどの場合、住宅ローン減税やZEHなど
利用できる制度をふるに活用して購入されます。また、相続対策として
ご両親からの住宅取得にかかる贈与を受けれれるのも検討の一項目です。
非課税について条件もありますが是非検討してみて下さい。
2021年「住宅取得等資金贈与の非課税措置の拡充」改正があります。
適用条件などご確認をお願いします。
住宅ローンでは、『フラット35』という長期低金利住宅ローン商品のほか
『ARUHI』などもほぼ同様の商品です。これらの商品は「元利均等払い」
になっています。「元利均等払い」の場合ローン支払い開始当初は、ほぼ
金利分を支払い元本分の支払いは僅かです。
3,000万円を元利均等で35年ローンで返済した場合の総返済額は、いくらに
なるでしょうか? 約3,700万円です。
住宅ローンを扱う金融機関毎に、手数料やその他費用、登記費用、印紙代、
司法書士報酬等が異なりますので、それぞれ申し込みされる際に確認を
お願いします。 最近は、団信の保険料不要と記載されたものもあります、
逆にその他費用と記載されたものもあります。(内容がよくわからない)
8大疾病加入の場合+0.1%など付帯条件が多すぎてどれが安いのか?
しっかりリサーチしないといけません。
(当オフィスも行いますが、その時々で「キャンペーン」と称して
内容が変わるのでイタチごっこになってしまいます。)
ただ固定金利と変動金利これは最初の大きな分岐点です。「一定期間は
急に変動しない固定の方が安心かも・・・」とお考えの方、よくお考え
下さい。急に1%も金利が上昇することって、あるのかな?
現行金利がとても低いので、1%以下の金利で借り入れしていると所得税の
住宅減税制度を利用すると逆ザヤになって利益がでることになります。
政府もそろそろ見直しを視野に入れているようです。
その他注意すべき点は、ご相談の際に提示させていただきます。